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2013年8月 9日 (金)

インドのヒュンダイ車は売れているか?

先月行ってきたインドでは、またクルマの分布図が変わっていた。 2〜3月時点での滞在では、相変わらずマルチ・スズキのスイフトやWAGON Rが多勢を占め、その合間をTATAのIndigoとか、ヒュンダイのi10, i20が猛烈な勢いで追い上げている、という感じだった。 ちなみに数年前に鳴り物入りでデビューした、TATA NANOは全く売れてない。あんなカッコ悪い、狭いクルマを誰が買うか? そんなかんじなのだ。 だからこのままだとヒュンダイがTATAを抜くのも時間の問題か? とさえ思えたくらい。 ところが、先月はそのヒュンダイが勢いを弱め、変わって台頭してきたのが…。

Hondacity01

Hondacitymmc20121

HONDA CITYなのだ。(写真は後期型)
このクルマ、はっきり言ってカッコイイと思う。私も買いたいくらいなのだ。 ところが、残念なことにガソリン仕様しかない。 インドでは、少しでも安い軽油を使いたいため、殆どの乗用車はディーゼルだ。 ホンダは最近だした"Amaze"という(なんか劣化ヒュンダイ車みたいな)クルマまではディーゼルが無く、販売で苦戦していた。 ところが、そのCITYが凄い勢いで売れている。 街でもよく見かけるようになった。 ヒュンダイのi20やi10を見なくなったかわりに、このCITYが増えたという感じだ。 価格でもぐっと下げたのだろうか? カローラなんかより断然売れている。もっともカローラはさらに格が上だから、同列には比較できないけどね。

ちなみに、ヒュンダイi20はこちら。

Hyundaii20ledlights

2013hyundaii20rearangle

こちらも後期型(2013モデル)。CITYとは違った丸い感じのデザインだけど、乗り心地はインドの荒れた路面を考慮して、かなりソフト。だけどこの乗り心地になれると、他のクルマに乗れなくなる。 かなり良いクルマ。

これも最近はレース(WRC)でも使われるようになってきていて、それなりの迫力のあるマシンに仕上がってる。

Hyundaii20wrcannouncement02

タイトルにも書いたけど、最近はこのヒュンダイがインドでどうも芳しくない。 別に販売統計みたわけでもなく、デリーを走っているとそう感じたのだけど、さいきんこんな記事も出てきた。

 

7月のヒュンダイ インド販売、7.9%減…4か月ぶりに減少

私がインドで実感したのは、どうも気のせいでは無いらしい。
この記事によると、売上が落ちたのは一部工場の操業を部分的に止めている影響とか、燃料高騰とか書いてるけど、個人的にはそうじゃないと思ってる。
それはヒュンダイのイメージだ。 ディーラーでもアフターサービスが最悪で、買うまではいいが、買った後の修理とか点検とか、まったく放置プレイらしい。 苦情を言ってようやくとり合うような始末。 クルマは買っただけでは困る製品なので、定期的なメンテナンスが必須なのに、それがおろそかなのは頂けない。
また、最近はUSでも燃費詐称が発覚し、ユーザーにガソリン代の差額分を変換する措置をしたりしてるが、インドの消費者も敏感なので、この影響も見逃せないと思っている。 インチキな商売してるところからクルマなんて買いたくない、そういう感じなのかもしれない。 ヒュンダイはここ数年でインドの売上をぐっと伸ばしてきたが、これらの障害でこの一年はシェアを下げつつある。
このままだとジリ貧だろう。 クルマは悪くないのだが、肝心なサービスが足を引っ張るようでは、業績を改善するのは容易なことではないと思える。

めまぐるしくクルマのシェアが変わるインド。 このアクティブな国から、当面目が離せない。
…なんて書くとカッコイイけど、この国から開放されたい私です(爆)。 もう何回インド行ったのかと思うと……。

先日、日本のインド料理屋の料理人さんに胸とか太ももとか触られたのがかなり尾を引いています。 強制わいせつだっちゅ~の。

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