iPhoneが受信している周波数の話
前の日記にも書いたのですが、ソフトバンクがプラチナバンドを利用開始したのに伴い、自分のiPhoneがどの周波数を使用しているかを判別する方法を書きました。→ 7/25よりソフトバンクのプラチナバンドが開始されたので、その判定方法
今回、USに戻って自分のiPhoneが受信している周波数を確認してみたので少し書いてみます。
日本ではまだプラチナバンドではなく、従来の2.1GHzを受信しているようでしたが、今いる北米ではこんな感じで、DL周波数は4415、UL周波数は4190と表示されています。 これは、周波数を直接表示しているわけではなくて、UARFCN (UTRA Absolute Radio Frequency Channel Number)といういわゆる周波数から換算されたチャンネルNoを表示しています。このスクリーンショットではUARFCNは未表示ですが、基本的にDownlinkと同じ数字が表示されるようです。(放置しておくとそのうち表示される)
で、この数字を周波数に置き換えるのは、周波数オフセットがない場合は5で割ってあげればいいので、この場合は4415 ÷ 5 = 883となり、おおよそ850MHz帯かな? という事になります。
日本の場合、左図のようにau のCDMA機では直接、使用している周波数バンドを表示してくれるので、こんな変換作業は必要ありません。 変換が必要なのはソフトバンク機です。
ちなみに、参考までにこの周波数変換テーブルを貼っておきます。
Uplinkのものもありますが、取り敢えずDLのみで。
興味がある人はこちらのサイト見て頂ければ詳しく解説してあります。
(但し英語ですが)
私の環境の場合、850MHzが主で、たまに1900MHzを受信していました。
興味がある人は、旅先などで、ご自身のiPhoneが受信している周波数を調べてみるといいかも、ですね。
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