ついにiPhoneのJailbreakが公的にOKになった
にわかに信じがたいが、米国連邦政府の発表によると、iPhoneのJailbreakはどうやら公的に「OK」と判断されたようだ。
このニュースは日本語でも報道されているので、詳細についてはこちらも読んで欲しい。(よみうりオンラインにリンク)
この決定により、Jailbreak行為や、それに伴なうAppStoreに登録されていないアプリをダウンロードしてインストールする事は一応、違法行為ではなくなった。 今まではデジタル ミレニアム著作権法 (DMCA) に違反するということを考えて、あまりおおっびらにはできない行為であったが、これからは特にそれを気にすることなく、話題にできるようになる。
本当にそれでいいのか、という気もするが、対抗馬であったGoogleのNexus Oneがこういう行為を特に問題とせず、また不許可なアプリをインストールすることすら公に認めていた(Nexu Oneの設定メニューにそれを許可するかどうかの選択ができるようになっている)ことから、公的に制限するというのもおかしいという判断なのだろう。
いずれにしても、Jailbreakerにとってはこれからはあまり肩身の狭い思いをすることはなさそうだ。 ただし、Jailbreakが公的にOKといわれても、それをするかどうかは個人の責任だ。もし、生半可な知識で実行してiPhoneが動かなくなったとしても、それはそれで自分の責任である。 ショップに泣きついて新品交換を無償で迫るような事はしないで欲しい。
余談ではあるが、Nexus Oneはすでに最終出荷を終え、あとは在庫のみのようである。 高解像度の有機ELで華々しく業界を震撼させたNexus Oneではあったが、半年ほどですでに過去のものとなりつつある。 私もメイン機はiPhoneであるが、デフォルトでWi-FiテザリングをサボートしているこのNexus Oneを末永く愛用したい。
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