Nexus One専用Dockを入手
すでに入手していたNexus One専用Dockなのだが、なかなか忙しくてインプレできなかった。 時期を逃すとつまらないので、以下簡単に紹介。
比較できるように、iPhoneのDockに挿した状態のものと比べてみた。 見てのとおり、傾斜角度がかなり違う。
これはきっと、使い勝手というより、Dockの挿入方法の違いだろう。 iPhoneはご存知のとおりiPodコネクタがDockから生えていて、そこにグサッと挿す方法だが、Nexus Oneの場合は日本の携帯の充電台よろしく、ちょんと載せるだけで簡単である。 Nexus Oneの底部には接点が3箇所あり、Dockに「載せる」ことでそこが繋がり、充電を開始する。 もし、iPhoneのように垂直に近い角度でNexus Oneを立てようとすると、ちょっとしたことで手前に倒れてしまうようなコトもありえる。 そういう意味で安定性を考えるとこのような角度になっているのだろう。
また、Nexus Oneの場合、Dockは充電機能だけでない。 Dockに載せると自動的に画面が表示され、時計アプリが起動する。 写真では写ってないが、実際には天気も時計の下の位置に表示される。
さらにDockに挿せば自動的にBluetoothがオンになり、Bluetooth機器との接続が可能になる。 PCがBluetooth対応しているなら、ファイル交換とか音楽再生が自動的にスタンバイとなるわけだ。
もろちん、Dock自体にも音声出力用のミニジャックを備えいていて、直接ミニコンポなどを接続することができる。 これはiPhoneのDockでも同様だが。
また、Nexus Oneをこの状態で放置すると、自動的に「スクリーンセーバー」モードになる。 スクリーンセーバーの存在は私も知らなかったけど、緑色の少し暗めの時計表示(デジタル)が、定期的に位置を変えながら表示している。 パソコンライクな機能だ。 iPhoneは何気に真っ暗になって(もちろんONにしたままでもセットできるが)しまうが、デフォルトでこういう機能が用意されているのは気が利いている。
それから、おそらく携帯の充電はベッドサイドで、という人も多いと思う。 女の子なんてほとんどそうじゃないかな…と思うくらいだけど、Nexus Oneの場合、このDockに挿した状態でスクリーンセーバーモードでもいいのだが、夜画面表示に切り替えることもできる。 時計表示の状態で、画面右上のアイコンをタップするだけだ。 こうすると輝度がぐっとさがり、普通の部屋の明かりでは点いているかどうかすらもわからないくらいの明るさに落ちる。 が、電気を消したベッドルームではほのかに光って時間と天気が確認できる、という仕組みだ。 けっこう気の利いた機能ではないかと思う。
もちろん、時計だけでなくアラームもセットできるし、曜日ごとに設定とか、複数のアラームもセットできるので、不自由することは無いだろう。 アラームにはラベル(名前)もセットできるので、「土日用」とか「平日用」など、使い分けが可能だ。
先に「傾斜角度がかなり違う」と書いたが、実際にDockに挿した状態でいろいろと操作してみると、この角度がいい具合になっていることに気づく。 たしかにiPhoneのDockの角度では、ちょっと操作がしづらい、と感じることもあるが、Nexus Oneでは自然に使うことができる。 このあたりはいろいろとテスト&トライをして決定されたのかもしれない。
個人的には、ケースを使っているためにほとんど利用されない&出番の無いiPhoneのDockよりも、ずっとよさそうに感じた。 実際、私はNexus Oneの付属の専用ポーチを使っているため、Nexus Oneは裸である。 そのためDockに挿すという行為も自然に行える。
もし、Nexus Oneを買う場合、個人的にはこのDockもオススメだと考える。
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