ファーム3.0はもっさり? いや、快適?
最初、ファーム3.0にアップデートした友人から、「反応が遅くて、メールを書いていても変換がもっさりしている」とメールが来ていた。 彼は仕事が遅い人なので、いつも夜遅くまでおきているのをいいことに深夜2時過ぎまでファームがアップデートされるのをまって速攻でアップデートした一人なのだが、その後、「すごくレスポンスが良くなって、快適になった」という、まったく逆な評価になった。 いろいろと調べていくと、今回新しく採用されたSpotlightが悪さしていたようだ。
「Spotlight」はMacを使っている人ならご存知の検索機能である。 Macの中身はもちろん、入力したキーワードでウエブまで自動的に横串で検索してくれるものだ。 iPhoneでの使用方法は、SpringboardをHomeの状態にしておいて、おもむろに右側に画面をフリックする。 そうすると、検索画面にスライドするので、そこに検索したい語句を入力するだけだ。
ところが、この「Spotlight」を軽快に作動させるため、iPhoneはファーム3.0にアップデートされた直後から、内部にインデックスを作る作業を始める。 これが結構CPUパワーを食うのと、またそれなりに時間がかかるのだ。 iTunesとシンクロして、楽曲などをたくさん転送していれば、さらに時間がかかる。 インデックスを作っている間は、iPhoneの反応が全体的に遅くなるため、特に反応が顕著にあわられるメールの作成などでもたつく、というわけだ。
これはしばらく放置していることで、改善する。
あと、検索オプションを変更することで、レスポンスを改善することもできる。
「設定」→「一般」→「ホーム」→「検索結果」を選択
全ての項目をOFF(チェックを外す)
iPhoneを再起動
必要な項目のみをON(チェックを入れる)
これでレスポンスが改善されるはずだ。 もし、Spotlightなんて使わない、という人ならば、チェックを入れないという選択もあるだろう。
他に、メールを書いているときに、一番下の行になると変換窓が隠れてしまって候補が見えなくなるという、バグらしき現象がある。 これの対処方法は「設定」→「メール」から「署名」を選び、改行だけを2つくらい入れておけば解消できる。 原始的な方法なのだが手軽である。
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