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2009年1月 4日 (日)

あけましておめでとうこざいます

1 今年もよろしくお願いします。
YellowSn0wの話題のお陰で、満足に新年の挨拶もすっ飛ばしてしまいました。 というわけで改めてよろしくお願いします。 今年の年末〜新年はひさしぶりにまともな休暇をとって、ハワイ諸島にて過ごしていました。その様子を少し…とおもったけど、気がついたらかなりの長文になってしまったので、読みたい人だけどうぞ。

ホテルはヒルトン

本当はもう少し近くのカリプ海周辺が良かったのですが、できるだけ長い休みを有効に使おうとすると、カリプはちょっと予算オーパー(笑)。 というわけで、手頃で安いホテルの確保できるハワイにしたわけです。 なんせ、カリブはたとえばカンクーンあたりで、オールインクルーシブ以外のホテルで泊まると、まともなホテルだと朝食でいきなり5000円くらいは飛んでしまうような所が多く、しかもオールインクルーシブにすれば一泊あたりの金額が3万以上になってしまったり、10日間も滞在しようという貧乏な人間には不向きな場所でありました。
ま、そんなわけで、オアフ島のワイキキにある、ヒルトン・ハワイアン・ビレッジに滞在しました。 ここはタイムシェアの棟もあったりして、バケーションで滞在するのにはなんでもそろう、良い場所です。 タイムシェアの説明は省きますが、こういうコンドミニアムのようなホテルの滞在権を売ってくれる人もいるので、それを利用するとこのような高級なところでも安く泊まる事が出来ます。 タイムシェアでホテルを持っていても、毎年行く訳ではない人が貸してくれる訳です。 できるだけ高級ホテルを、しかも安く泊まる! ですね(笑)。

ハワイは日本人天国

ところで、ハワイといえば日本人が多いので有名なんですが、これほど日本人旅行客が多いとは思ってませんでした。 なんといっても冬休みが始まったクリスマス以降は、日に日にワイキキに日本人が増えて、しまいにはおおよそ半分くらいは日本人じゃないか、という位でした。 あまり日本以外で日本人を見る機会が無かったので、ちょっと面食らいましたが、それでも日本から来た女の子のカッブルには、通訳してあげたりしてました(女性には優しいのだ)。 でもハワイ、特にワイキキなんて何でも日本語が書いてあるし、店員さんも日本語判る人も多くてらくちんではないかと思います。 私にしてみれば、英語知らなくても生活できるのでは、と思うくらいです。 逆に言うとハワイでは英語の勉強にはならないですね。

買い物の仕方に注意

ところで、すでにアメリカ生活がなじんでしまった私には、ちょっと日本人の振る舞いが「?」と感じる事がよくありました。 一番違和感を感じたのは、日本人はなんでも現金で物を購入したがる、ということです。 例えば、日本人に大人気の「ルイ・ヴィトン」なんですが、ここに行くと客の90%は日本人。 その他の10%は韓国人と中国人。 欧米人は0、なんてところですが、ここで日本人は堂々と何十万もするようなバッグを現金で買って行きます。 UFJ銀行の厚い封筒から$100札を何枚も出して、店員に手渡して「ガッハッハ。いいハワイの土産ができたな!」と娘にバッグを買って渡すオヤジ。 こんな恐ろしい事をよく平然とできるな、と感心して店員サンに(英語で)「日本人っていつもこうなんですか?」と聞いたら、そうです、現金の客が非常に多いですよ、とのことでした。 こんな事をメインランド(アメリカ本土)でしたら、まず普通に$100札なんて流通してないためにかなり怪しまれる(盗難品ではないかと)のと、そんな場面をもし、悪者に見られたら後をつけられて強盗の被害に会う危険性が高くなってしまいます。 普通はこういう高額の取引でなくても、クレジットカードを使うのが常識なアメリカから考えると、ハワイは非常に日本的だと感じました。 というか日本人だから仕方ないかもしれないけど、同じ事はアメリカでは通用しない、または危険な場合すらあると言う事を肝に銘じた方がいいと思います。 個人的には現金ドルで持ってくるよりクレジットカードの方が換金の手数料が安いと思うんですが、そんな事はこーいう金持ちの方々には関係ないでしょうね。 でも若い25歳くらいの女性がボーナス袋よろしくUFJの袋(クドイ(笑))から数えながら$100札だしている姿をみると、できればクレジットカードにしましょうよ、と言ってあげたくなります。 パクられたらおしまいですからね。

おすすめレストランの真偽

こういう外国で、日本人の悩みどころは「チップ」でしょうね。 日本はそういう風習がないので、どこでいくら出したら良いのかさっばりです。 逆に言うとそんな「チップ」の風習がなくても、ある程度のサービスをしてくれる日本は素晴らしい国だと思います。 でも、ハワイではその日本の良いところではなく、悪いところが伝わってしまっている部分があります。

その話をする前に、食事は私はもともとバフェ(Buffet、日本語で言うとバイキングの事。 …ってバイキングは日本語ではないけど、食べ放題って意味)が好きなので、それと日本食を食べにハワイに来たようなものだし、…ということで「大人気の食べ放題『まきの茶屋』」という、街頭で無料で配られている日本語情報雑誌「KauKau」のキャッチフレーズをたよりにその日本食レストラン『まきの茶屋』に行ってきました。 場所はワイキキから西に行った、アロハタワー・マーケット・プレイスにあります。 ワイキキからは車で10分程度。 ちなみに私はクルマをレンタルして移動しています。

うたい文句では、「2007年のベスト・ビュッフェにも選ばれました!」との事で、期待して行ったのですが、これが超ハズレ。 いったいどこがベストなのかと言いたくなるくらいです。 確かに食事のメニューは豊富ですが、どれもこれもうまいというにはほど遠い。 刺身は新鮮味がないし、寿司は例によって100円の冷凍回転すし以下の味。 シュウマイはなんとか及第点だけど、味の素の冷凍食品の方が美味しい。 ステーキ肉は見た感じではフツーっぽいけど、ものすごい列でとても並ぶ気にならない。 デザートも長蛇の列だけど、何がもらえるのかとみたら、外観からはおおよそわからないようなクレープだった。 だって最初、フカヒレか何かまるめて皿に乗せたのかと思うような姿だったので、まさかクレープとは思えなかったのです。 「外観はどーでもいい、どうせ腹に入れば一緒だし〜」、というような人でないと食べる気にならないと思います。 致命的なのは、フォークやナイフを受け皿と一緒に自分でとってくるんだけど、これ、洗ってあるのかと思うくらい汚い。 私の横のおばさんは奇麗なのを必死にさがしていたし、一緒にいたお嬢ちゃんはナプキンでしつこくフォークを拭いていた。 使ったフォーク類をざぶんと洗剤の中につけて、水で洗ってそのまま拭かないで並べたって感じ。 そういえば店の感じもどことなく汚い。 店はかるく100人くらい入れる、オープンスタイルの店なんだけど、よくよくみたら客は殆どアジア人(日本人、中国人、韓国人等)。 欧米人は見なかった。 和食だから、という事ではないと思う。 現に後から出かけた、「銀座梅林」というカツ屋さんは結構欧米人がいた。(この店はすごく美味しいのでオススメだ。 ちらっと見たけど、ちゃんと揚げる油なんかも日本からわざわざ持ってきている。 うまい店はちゃんと欧米人は知っている)

チッブとサービス

こんな店のどこがベストなんだろう。 おそらく唯一、バフェということで食べ放題というのがいいところなんだろう。 こんな店は、味や雰囲気はどうでもいいからとにかく腹一杯食べさせたい、でも予算がキツい…という、食べ盛りの中学生とかの子供が沢山いるサラリーマン家族くらいにしかお勧めできない。 最後にびっくりしたのは、チッブが最初から15%も会計に入っているところだ。 ハワイでは日本人旅行客が多い為に、チップを取りはぐれない為、こうして最初からチップを会計に入れちゃっているところもあるが、たかがバフェになんで15%も払わなきゃいかんのだ? 最初にコーラ持ってきただけじゃないか。 何にもサーブしてないのにチップ15%とはえらいサービスだ。 こんなバフェは通常、テーブルに$1一枚でOKだ。 お陰で飲食代$30 + コーラ$2.75 + チップ $4.5でこれらに税金を含めて(チップに税金を計算するな!)、$39だった。 2人で食べたら日本円で約7300円。 これだけだすなら、先の「銀座梅林」で美味いカツ丼や、カツ定食が食べられてしまう。 よっぽどレシートのチップ欄にマイナスの金額を書いてチップ下げてやろうかと思ったくらいだ。 もう二度と行かない。

このように、もともと「チップ」というのは、その受けたサービスに対しての対価を自分なりに評価して払う物なのです。 ですから、バフェのような半分セルフサービスのような店は、基本的には$1〜2くらいを、店を出るときにテーブルの上においておけばOKなんです。 コーラ1本持ってきて、それだけのサービスですから。 もちろん、ファーストフードではチップは不要です。 ところで日本人はすぐにファーストフードというと、マクドを思い出すのですが、ハワイではバーガーキングやウェンディーズなどの大手のほか、Jack In The Box、さらに地元のKua A'inaやTeddy's Bigger Burgersもあります。後者2つは私も好きなバーガーで、ハンバーガーをファーストフードだと信じている日本人にはインパクトがあると思います。 これに慣れるとマクドなんてしょぼいし、まずいしで食べられません。

3 4 あとはエビの美味しい、Macky's Kahuku Sweet Shrimpのガーリックシュリンプがいつも食べる食事の定番です。 ワイキキでもBlueWater Shrimp & Seafoodが同じようなメニューを同じようなバス屋台で出してますが、やはり味はノースショアのMacky'sの方が美味しいですね。それにここは日本人があまりいないのでお勧めです。 私は滞在中、二回も食べに行きましたが、Haleiwaまでクルマで行かないとダメなので、ツアー客にはちょっと敷居が高いかも。

日本食レストランはサービスが良くない

せっかくハワイに来たので、美味しい日本食を…ということで、先の「銀座梅林」の向かいにある、「The Breakers Hotel」の中にある有名店、「わさびビストロ」にも行ってきました。 ここは有名人も沢山くるようで、店内には芸能人の写真が多く飾ってあります。 堺正章とか神田うのとか、森進一、坂口憲二…なんか覚えきれません(笑)。 店内は殆ど100%、日本人の客。 まあ、それだけでも敬遠したいという人もいるかも知れませんが、日本食が食べてみたい私としては文句は言ってられません。 それにしても日本からわざわざハワイまできて、日本食食べなくても…とは思いますが、それしか受け付けられない人もいるので仕方ないですね。
ところが、食事はおいしいものの、この店、忙しすぎるのか料理が出てくるタイミングが遅過ぎです。 私は早く食事をしたかったので、アペタイザー(前菜)のサンプラー(要するに取り合わせ)と、寿司盛り合わせを頼んだのですが、寿司が出てきたのは注文してから40分後。 最初に出てくるぺきサンプラーはなんと1時間も経ってからしか出てきませんでした…。 さすがにこれには参りました。 それと、寿司に付いてくるミソスープ(つまりみそ汁)はサンプラーが出る直前、もう寿司食べ終わっちゃったよ〜、という頃に出てくるし。 今更みそ汁だけ飲めってこと?

ちなみにアメリカのふつーのレストランは、いかに注文した料理を同時に出すかをサービスと考えてるようで、数人で注文してもきっちり、料理が同時に出てきます。 考えれば当たり前の話で、みんなで同時に食事をスタートさせたいですよね。 これが日本だと、早い物から出てきて、「まま、冷めますからお先にどうぞ。」「いえいえ、そちらが出てくるまでお待ちしますからいいですよ」…なーんて訳の分からない遠慮合戦になっちゃいます。 これが日本のレストランでは「ごくふつうに」なってしまっているので、ハワイの日本料理レストランもその悪い所だけ受け継いでいるみたいなんです。 もし、あまり金をかけなくていいから、アメリカのそれなりのサービスの雰囲気を味わいたい…という時は、アラモアナセンターにある、「Nordstrom」という高級デパートの中の「Marketplace Cafe」というカフェに行って下さい(夕方以降の空いている時が吉)。 カジュアルな雰囲気で、好きなものを見ながら注文できる、セルフサービス的な感じでありながら、Nordstromの名前に恥じないきちんとしたサービスで料理をサーブしてくれます。
(彼女や奥さんをつれて、さりげなくこんなカフェに連れて行ったら、株が上がりますよ…ただし英会話能力は必須ですが)
話が戻りますが、こんな料理の出方なので、まだかまだか、といらいらして料理どころではありませんでした。 ふと周りを見渡すと、やはり同じように待たされてる家族連れが。 子供さんは「もうかえろうよー」 「いや、まだ料理が全部出てきてないから…」…とお父さん。 とてもお金持ちそうな家族が多い(このハイシーズンに家族+おばあちゃんでハワイに来ている事自体、金持ちだと思う)のですが、長くまたされて可哀想でした。
最後に会計のときに、「サービス料は込みで計算しましょうか?」といわれて、は? と一瞬判らなかったのですが、つまりチップを計算して合計しておきましょうかということだったようです。 日本人に取っては面倒な計算はしなくていいのかもしれませんが、これではチップの意味を完全に失ってます。

チップの意味

アメリカでは、サーバー(店員)は給料が非常に安く、一日$12くらいです。 もちろんそんな給料ではやっていけないので、そのかわりチップをもらう事で成り立っています。 つまりチップというのは、そのサーバー本人に、サービスの対価として払う物であり、そのためサーバーはいかに多くチップをもらうかに腐心します。 その結果、サービスも自然とよくなり、積極的に接客しようとしてくれます。 アメリカのレストランではかならず、サーバーは「はーい、いらっしゃいませ。私があなたのお世話をします××です。よろしくね。」と自己紹介をしてくれます。 つまり、あなたのサービスをするのは私だから、なんでも私に申し付けてね、という意味と、他の人は担当外だから頼まないでねという事、さらに私が責任を持ってあなたをサービスします、という意味がこの挨拶に込められています。

だから、チップは「このサーバーはコーヒーのおかわりをすぐ持ってきてくれたり、追加の注文をしようと思ったタイミングでちゃんと聞きにきてくれたり、気を回してくれてサービスがよかったなぁ」と思ったら沢山あげればいいですし、料理を運んだだけで、あとは何もしてくれない(多くの日本レストランはそうですが)ような、サービスが悪いと感じた場合はチップを少なくすればいい訳です。 先の「わさびビストロ」の場合、料理は美味しかったのでいいですが(それはサーバーとは関係ない)、あまりに客を待たせ過ぎで、しかも料理が出るタイミングは悪いし、食事が遅い事を詫びてくる様子も無い。 サーバーがテーブルごとに決まってないせいもあるけど、あまりに客に対して無責任な、実に日本的なサービスと感じました。 こんな悪いところはちゃんと直してもっと西洋のサービスを学んでほしいです。 だから、「サービス料は込みで計算」なんてとんでもない。 きっちり、自分なりにチップを考えて払わせて頂きました(腹が立ったので10%も払ってない)。 ちなみに、一般的なチップは昼では15%程度、夜は20%くらいを目安に考えて下さい。 ハワイは数年前は10%程度が普通でしたが、今は15%位だとのことです。 物価の高いハワイだけど、旅行者だからといってわけも判らずチップ沢山出しすぎないように。

11日間もハワイ周辺にいましたが、ここに書いた以外は、買い物に行くとかならず決まったセリフを言われて気分悪くした事と、26日にハワイ全島停電したくらいがちょっと残念な事だけで、後はとても楽しい滞在でした。 停電の件も、実はホテルで少し残念な事があったので書こうと思いましたが、あまり他人の旅行の話ばかり読まされてもおもしろくないだろうと思いますのでリクエストがないかぎりこのへんでおしまいにします(笑)。

はやく彼女つれてハワイに行ってみたい…。

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コメント

ポニョパパさん、こんにちは。
重要な情報ありがとうございます。FUMIは数年前に一度行ったことがありますが、Macky'sとは少し違う味付けでしたが、たしかに甲乙つけがたいと思います。 実は先日の時もドライブしながら横を通ったのですが、そのときはおなかいっぱいで(笑)。
ところで、あの停電のときは私はずっとネット三昧でした。 すごいことに全島停電していても、インフラは確保されていてしかもWi-Fi接続可能でした。 さすがヒルトン・ハワイアン・ビレッジ。 日本のテレビ見たり、ネットサーフィンして真っ暗の中でしたが、ワイン飲みつつ、それなりに楽しんでました。

投稿: Kelly | 2009年1月13日 (火) 10時47分

こんにちは。楽しく拝見しました。停電はどう過ごされましたか? ちょうどアフタークリスマスセールで混んでいたアラモアナを出てホテル到着後に即停電でビックリ!しました。
 マーキーズのエビは確かにうまいですね。今年は、カフクにある「フミズ」というお店で食べましたが、ここの方が上かもしれません。一度試してみてください。というのもマーキーズの店主が修行していたのがフミズなんです。

投稿: ポニョパパ | 2009年1月12日 (月) 08時58分

ありがとうございます。 そう言っていただけると本当に嬉しいですね。 続きというたいそうな物ではないですが、そのうちまた続編を書いてみたいと思います。

投稿: Kelly | 2009年1月 5日 (月) 05時09分

おめでとうございます。

非常に楽しく読ませてもらいました。
また機会があれば続きもお願いします。

投稿: tai | 2009年1月 4日 (日) 17時15分

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