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2006年12月 8日 (金)

レーサー、スピード違反で逮捕=出頭要請応ぜず-静岡県警

今日も辛口批評です。 私も業界人なので。

レーサー、スピード違反で逮捕=出頭要請応ぜず-静岡県警

スピード違反をしたのに、度重なる出頭要請に応じなかったとして、静岡県警御殿場署は5日、道交法違反(最高速度違反)の疑いで横浜市青葉区新石川、会社役員桂伸一容疑者(47)を逮捕した。 調べによると、桂容疑者は6月29日午後、静岡県小山町の制限速度40キロの県道で、外国製乗用車を72キロで走行させた疑い。車の試乗中だった。同署は電話や文書で15回にわたり呼び出したが、応じなかったという。  同容疑者はレーシングドライバーやモータージャーナリストとして雑誌などで知られており、容疑を認め「自動車雑誌に携わっているのでメンツがあった」などと話しているという。

http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2006120501054

この人は「コボちゃん」の愛称で雑誌に記事を書いてる、レーサーというよりは評論家ドライバー上がりの人だ。 日本カーオブザイヤー選考委員も務めている。 この際、返上でもしたら?と思うのだが。
@NiftyのCar@Nifty
http://car.nifty.com/newcar/trial/profile.jsp#katsura
でも執筆しているのだが、違反逮捕者を使うのは今後遠慮していただきたいと投書しようかと思うくらい…。

…どういう口上で「自動車雑誌に携わっているのでメンツがあった」なんて話したのかはわからないが、この記事そのままで読むと、
「自動車雑誌に関わる者=スピード違反は半ば常識でいちいち関わってられない」
とも読める。 いったいどんなメンツなんだ?

正直、雑誌記事の関係に少し携わった経験からいうと、彼らにこういうおごった気持ちはあると痛感している。
マスコミ関係もそうだ。 報道のためなら多少の犯罪も犯しても許されると勘違いしているヤカラが多い。 悪は悪なのである。

ちなみに表立ってでてこないが、自動車雑誌の評論とかインプレ等で、箱根ターンパイクを走ったりする記事を見た事があると思うが、よく事故もおきる。も ちろんスピード出しすぎによるカーブの曲がりそこねが原因である。 ひどいケースはそのまま試乗車廃車…なんてこともままある。 おかげで順番待ちをして いた他のジャーナリストや記者の人たちは試乗できず、…なんてことになったりする。
(めちゃくちゃ迷惑である)
自動車メーカーの人も実は要注意人物はしっかりマークしていて、貸し出すときにはチェックするようにしてたりもする。 昔はよかったが、最近は自己防衛のために宣誓書とか書かせるメーカーもあったりする。 高価な、新車の輸入車をつぶされたんではたまらない。
仕事という大義名分をふりかざし、公道をすっ飛ばして堂々と違反するのもおかしなことだ。

ちなみに、同じ自動車の業界でも、これが自動車を製造する側だと、
「自動車の事故及び違反=下手したらクビ」
の意識が強く、基本的に交通ルール厳守の考え方がいきわたっている(会社を通じて教育される)。

自動車関係のマスコミ、雑誌記者では、そういう教育が施されているのか、或いは意識が徹底されているのか、はなはだ疑問である。 たとえば、自動車雑誌編集会社では、
「飲酒運転による事故の場合は即クビ」
のような厳罰規定があるのか、知りたい。 自動車に直接関係無い、公務員ですら上記のような厳罰化が進んでいるのは、周知の通りである。

「報道」を免罪符に、個人レベルの甘えがあるとしか思えない。 自動車で飯食ってんなら、交通ルールを守るのもプロだと思うのだが。

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